お申込みお問い合わせ

生鮮食品が届く【AmazonFresh】のメリットとデメリット

Amazon

国内大手ECサイト、Amazonが2017年に生鮮食品をなんと最短4時間で届ける「amazonfresh」の提供を4月21日から東京の一部エリアを対象に開始しました。

2020年の現在は更に拡大しており、神奈川県・千葉県の一部でも配送を開始しております。

今回は、「AmazonFresh」とは一体どんなものなのか、食品配送をamazonが始めることによってどんな変化があるのか?メリットとデメリットをまとめました!

食料品の取り揃えはなんと1万7千点以上!Amazonフレッシュとは

アマゾンフレッシュ「カテゴリから探す」AmazonFreshは、米amazon.comが提供する生鮮食料品の即日配達サービスです。
新鮮な野菜やパンなど、これまでamazonで購入することのできなかったような食料品もラインナップしており、注文から最短4時間で届けるデリバリーサービスとなっています。

野菜、果物、鮮魚、精肉、乳製品などの1万7,000点以上の食料品のほか、キッチン用品、健康・美容用品、ベビー用品、ペット用品などの日用品・雑貨など、合計10万点の商品を取り揃えており、朝に注文すれば必要な日用品がその日のうちに届きます。
売れ筋ならば、書籍なども一緒に届けてもらうことも可能。

一般的なスーパーで購入できる商品はもちろんのこと、人形町今半の精肉やOisixの有機野菜、北辰の魚、船橋屋のくず餅などの、専門店のグルメまでをも取扱っているのが「Amazonフレッシュ」なのです。

契約農園から仕入れた採れたての新鮮な野菜や、その日の朝に加工した鮮魚などを販売する「新鮮市」も週に2回(火曜日・金曜日)に開催するとのことです。

プライム会員を対象としたサービスとなっており、AmazonFreshのみを利用するには月額500円(税込)の追加登録が必要となります。なお、お試し期間として30日間は無料で利用することができます。

「amazonfresh」は、2007年にアメリカのシアトルで開始したサービスで、2016年7月にはイギリスでも提供を開始しています。
日本でもようやく満を持してサービスが開始されることとなりました。

これまで「生鮮食品をすぐに届けて欲しい」という要望にはネットスーパーが応えていましたが、この選択肢にAmazonフレッシュが加わることになります。

品揃えもとても充実している印象で、例えば「食パン」カテゴリというものだけでも64件ものラインナップがあります。

会費は月額500円、送料無料ラインは6,000円以上というちょっと高めの設定ではございますが、まずは30日のお試し期間で試してみたいものですよね!

AmazonFreshの配送地域・料金

amazonフレッシュ

会員費

AmazonフレッシュはAmazonプライム会員でも利用する事が出来ます。
ですが、フレッシュ会員というものもあり、こちらは2回以上利用する場合お得になります。

Amazonプライム会員(月額500円)なら追加料金なしで

  • 最低注文金額は4,000円
  • 1回の注文につき配送料390円
  • 10,000円以上の注文で配送料無料
  • 初めてのご登録なら30日間Amazonプライム会員の月会費が無料

Amazonフレッシュ会員は

  • 月会費500円
  • 最低注文金額は4,000円
  • 配送料がいつでも無料
  • 初めてのご登録なら30日間Amazonフレッシュ会員の月会費が無料

となりますので、自分に合った方を選んでください。
2回以上定期的にAmazonフレッシュを利用するのであれば、フレッシュ会員になるメリットはありますね。

配送対象エリアは?

2017年の段階では東京都の

  • 港区
  • 千代田区
  • 中央区
  • 江東区
  • 墨田区
  • 江戸川区

でしたが、現在では更に拡大しており、

東京都世田谷区・目黒区・千代田区・中央区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・品川区・大田区・港区・杉並区・新宿区・文京区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区・調布市・狛江市
神奈川県川崎市(高津区・中原区・多摩区・宮前区・川崎区・幸区・麻生区)、横浜市(西区・神奈川区・港北区・中区・都筑区・緑区・鶴見区・南区・磯子区・保土ケ谷区・旭区・青葉区)
千葉県浦安市、市川市

が配送対象エリアとなっています。
今後も配送エリアは拡大していく予定ではありますが、主に関東となりそうですね。

お届け時間帯

注文は24時間受付をしています。
配送は午前8時~深夜0時の間で、2時間ごとのお届け時間帯(合計8枠)から、好きな時間帯を選ぶ事が可能のようです。
最短で当日、または翌日の発送となっており、在庫状況によっては最短4時間後のお届けも可能との事。

ちなみに注文の再配達は出来ず、キャンセル扱いとなるので注意して下さい。

配送料

注文額が6,000円(税込)以上の場合、配送料は発生なし。
注文額が6,000円(税込)未満の場合は、1回の注文あたり配送料が500円(税込)発生します。

Amazonフレッシュ会員になると、配送料は常に無料になります。

Amazonフレッシュを利用するメリット・デメリット

Amazonフレッシュを利用する上で、メリットデメリットを簡単に説明します。

メリット

  • 配送が早い
    Amazonフレッシュは生鮮食品を扱っているので、配達の速さには定評があります。
    あくまで最短ではありますが、4時間での発送もあるため急に食品が必要になった時に助けになるはずです。
  • 商品の幅が広い
    先述しましたが、最大のメリットとして食料品の取り揃えは1万7千点以上もあります。
    ネットスーパーとは段違いの商品の数になっており、必ず欲しい食料品が見つかるはずです。
  • 専門グルメの取扱い
    Amazonフレッシュには「専門グルメ」というカテゴリーがあります。
    有名なブランドやショップが販売する食料が提供されており、お店の公式オンラインショップで注文するより早く届くというメリットもあります。
  • 6,000円以上で配送料無料
    1回の注文が6,000円(税込)を超える場合は配送料が無料になります。
    食品だけだと注文しきれないという方は、インスタント食品や日用品をまとめ買いする事によって配送料を無料にする事が出来ます。

デメリット

  • Amazonフレッシュ会員費がかかる
    Amazonフレッシュを利用する場合、月額500円(税込)の会費がかかります。
    Amazonプライムの会費も同時にかかってしまうので、人によっては高いと感じるかもしれません。
  • 限られた配送エリア
    2020年の現在、東京都・神奈川県・千葉県にしか配送はしてもらえません。
    現時点では限られた地域の人しか使えないという事になってしまいますので、その点はデメリットですね。
    全国で開始して欲しいとは思いますが、それがいつになるかは分かりません。
  • Amazonポイントの付与がない
    Amazonをよく利用する人にとっては最大のデメリット。
    Amazonフレッシュを利用してもAmazonポイントは付きません。
    「食料品もAmazonフレッシュで買ってポイントうはうはだ!」という訳にはいかないようです。

AmazonFresh・Amazonパントリーの違い

Amazonパントリーは食品、キッチン用品や日用品などの自宅で毎日使うようなものをダンボールに詰めて届けてくれるサービスです。

AmazonFreshと似たようなサービスではありますが、どのような違いがあるのか見てみましょう。

項目AmazonFreshパントリー
プライム会員加入必須必須
月額費用500円
配送手数料500円/回(6000円~無料)290円/箱
1箱56/28/36cm
12kg/箱未満
配送地域東京18区2市
千葉市川、浦安市
神奈川
(一部を除く)
全国
※東京、北海道、島根
九州の一部を除く
配送時間8~24時で指定可能
最短4時間後
Primeと同様

このように表で見ると、それぞれの特徴がわかりやすいのではないでしょうか!

生鮮品が中心のAmazonFreshは、やはり配送時間などもとてもシビアになってくるため、まだ現段階では配送エリアもかなり狭いことがわかります。

そのかわり、配送時間の幅やスピードの早さは尋常ではありません。
さらには2時間間隔で指定ができ、夜遅くの受け取りも可能なうえに、購入予約から最短4時間で届くというサービスが魅力的です。

amazonパントリーと同様に、amazon primeへの加入が必須ではありますが、パントリーとは異なり別途500円/月の利用料がかかります。

amazonパントリーは大きさ&重さが割り当てられた商品を箱に商品を詰めていく少し珍しい購入形態となっております。(例:1箱をフルに詰めて3000円程度)

配送日時は通常のamazonプライムに近いことがわかるかと思います。
サービス開始当初は日時指定ができなかったのですが、今ではほぼ全国が配送エリアとなっているので、AmazonFreshと違って多くの地域で利用できるところが魅力的です。

ただしパントリーのデメリットとして「生鮮品」が無いというところが挙げられます。
旬のフルーツや野菜などを届けてくれるのは、Amazonフレッシュ独自のメリットです。
amazonギフト券買取のお申込ボタン

AmazonFresh支払いまでの手順

アマゾンフレッシュ「合計金額確認画面」

Amazonアプリはとにかく簡単でわかりやすいのも嬉しいポイントです。
ユーザーがあれこれ考えずに、誘導されるままボタンが押せるスムーズさとシンプルさ。

誘われるがままボタンを押してレジに進むボタンを押すと、次は配達日時指定の選択になります。こちらもまた見やすくて簡単です。次はお支払いです。

アマゾンフレッシュお支払いから確認まで

クレジットカードの設定さえ済んであれば「次へ進む」からの確定で注文完了です。
つまり、例えば慌ただしい朝でも通勤時間30分の間に、夜の買い物が簡単にできてしまうということになります!

AmazonFreshの最初は小さなスタートだった

今では1万7千以上の品揃えでラインナップも充実した「amazonfresh」ですが、実はスタートした頃は品数もまだまだ限られており、「これでは、日常的には役に立たない」と感じる人も少なくありませんでした。

それがサービスのスタートからあっという間に品数が充実していきました。肉類はステーキ肉などもあります。

魚は種類が限られているものの、生のマグロや白身魚がパックされており、野菜や果物にいたっては、普段食べるものはほとんどそろっていると言ってもいいほどです。

配送センターと配送システム

商品は、川崎FC(フルフィルメントセンター)に温度管理ができる専用設備を用意し、一括管理。
お届け先へはPrime Nowの配達ネットワークを使用しているそうです。

 

アマゾンフレッシュ梱包専用ボックスと紙袋

配達時には、右側グレーの取っ手がついた常温、グリーンの取っ手がついた冷蔵、ホワイトの取っ手がついた冷凍の3つの紙袋のうち、食材に合ったものに入って届けられます。

取っ手の色を見ることで、受け取ったらすぐにどう保管すればいいかが分かるようになっています。
これを一番左のグリーンの専用ボックスにいれて配達員がお届けしてくれます。

この専用ボックスは保冷剤が取り付けられるので配達中に食品が悪くなるのを防ぐ役目を持っており、このボックスから紙袋を取り出して渡してくれます。

現状、置き配や再配達はせず、手渡しのみとのこと。

出荷通知メールを送ったり、前の配達が終わったタイミングでアプリ上で通知をしたりといったシステム上での対策はとられていますが、手渡しできなかったときは商品を持ち帰り、注文キャンセル扱いにするとのことです。
このあたりは性善説にのっとっているなと感じるので、決してイタズラ目的などで注文をしたりしないようにしましょう。

また、Prime Nowは屋外でも受け取れるということで、amazonフレッシュはどうなのかと聞いてみたところ、「屋外からの注文はできない」とのこと。

ただし、自宅でなくても勤務先などで受け取りは可能だそうです。
確かに食品が傷んだりしては元も子もありませんよね。花見やBBQに利用したかった!という人も現状では諦めるしかありません。

まとめ

忙しい男性の方ももちろんですが、特に働く女性にとって夜ごはんを作る時間ってなかなか捻出しずらいものだと思います。

また、夜遅くスーパーへ行くと、食材が売り切れていたり、鮮度の悪いものだけが残っていたり…なんてこともあるあるですよね。

その点、amazonフレッシュなら、鮮度の良い状態のものを届けてくれて、いつもと変わらない値段で購入できるとい利点があります。

6,000円以内だと送料はかかりますが、それは自分の時間ととにかく新鮮で美味しいものを食べられるという利点と考えれば賢い時間の使い方ができるサービスなのではないでしょうか。
amazonギフト券買取のお申込ボタン