Amazonギフト券をプレゼントとして相手に送った場合「住所特定されてしまうのではないか？」と心配に思っている方もいますよね。
そこで今回は
Amazonギフト券をプレゼントする際に住所は特定されるのか？
どのようにしたら匿名で遅れるのか？
というのを徹底的に調べてみました。
現代の情報化時代において匿名性を保つというのは非常に重要なのでこの記事で勉強していきましょう。
Amazonギフト券はプレゼントすると住所特定される？
amazonギフト券に限らず、アマゾンで購入した商品を受け取った際にダンボールの貼られている伝票に記載される「送り元」の情報は「Amazon.co.jp」となります。
これは自分宛に購入した際も同じなので、アマゾンを何度も利用した事がある方は見覚えがあると思います。
つまり、商品の発送先が自分であろうと他者宛であろうと送り主としてダンボールに記載される名前と住所はアマゾンとなるのです。
amazonギフト券には配送タイプと呼ばれるものがあり、これらは一般の商品と同じく指定の住所に発送されるタイプです。
- 商品券タイプ
- ボックスタイプ
- 封筒タイプ
- グリーティングカードタイプ
- マルチパック
これらを購入し発送した際も送り元はAmazon.co.jpとなり、購入者である自分の名前や住所特定をされるような情報は記載されません。
ただし、クレジットカードでお支払いをした場合は名前と住所が記載された明細票が同封される場合がありますのでご注意したい所。
通常の商品とは違って、配送タイプのamazonギフト券場合はクレジットカード払いか代引きしか選択できませんので、それを考慮すると直接送る場合に個人情報を知られないようにするのは難しいという事になります。
一旦、ギフト券を自分宛に受け取ってから自ら送り直すなどの手順が必要になりそうです。
送り主を自分に設定する場合はギフト設定をする
送り主の情報がわからないと、受け取った相手が困ってしまいます。
誰から送られてきたものか分からない商品やamazonギフト券を使うというのは何とも気が引けますので、受取拒否で返送されてしまうかもしれません。
そうならないように事前に相手に一言連絡をするのが一番良いですが、荷物そのものに送り主の情報を記載して知らせたい場合は「ギフト設定」を使います。
商品購入の際にカートの情報から「ギフトに設定（送り主の住所・氏名を表示）」にチェックを入れた状態で注文を進めていきます。
すると、「ギフト包装を選択」というページが表示されます。
ここでは購入した商品に対してギフトラッピングをする事ができます。
ラッピングはそれぞれ赤、ピンク・青・緑の４色から選ぶことができ、商品代金とは別で314円のラッピング料金が発生します。
ギフトラッピング以外にもシールタイプの「のし」を付けてくれるサービスもあり、こちらは157円となります。
「ギフトメッセージ」からは50文字程度の簡単なメッセージを自由に入力する事ができます。（無料）
ギフトラッピングを設定した場合は専用のギフトカードにメッセージが印刷され、「のし」または「ギフトラッピングなし」の場合は同封する納品書にメッセージが記載されるようになります。
※メッセージ無しでも送ることはできます。その際は「ギフトに無料でお好きなメッセージを入れることができます。」のチェックを外しましょう。
それぞれの設定が完了したら後は購入を確定すればOK。
Amazonギフト券を住所特定されず匿名で送る方法
それではamazonギフト券を住所特定を気にせずに匿名で送る方法紹介しましょう。
それはとてもシンプルかつ簡単です。
amazonギフト券を店舗などで購入した時
自分が直接コンビニ等の店舗でamazonギフト券を購入した時には贈りたい相手の住所に発送するだけです。
匿名で送りたい場合には自分の住所などは書かなければ送り主の住所特定をされる事はありません。
ただし、レターパックライト・レターパックプラスなどの「ポスト投函」などの限られた場合にのみ使える方法であり、郵便局などでは送り主の記載が必要となるでしょう。
送り主の記載がない場合に、万が一お届け先住所に誤りがあったりした場合は発送先にも発送元にも戻らなくなってしまうというリスクがあります。
以上の事から、よっぽどの理由がない限り発送元の情報は記載した方が良いと言えるでしょう。
EメールタイプのAmazonギフト券の場合
AmazonのサイトでEメールタイプのamazonギフト券を購入した時には、amazonギフト券の送付先のEメールアドレスを入力し、送る金額やデザインなどを選択しましょう。
送る金額も自分で設定可能です。
ほかにも、相手にメッセージを送る時にはテキストメッセージを書くことが出来ます。
「送り主」の名前は何でもかまいません。
また、アマゾンアカウントの名前を本名にしている場合はメールに記載されてしまうので知られたくない方は変更しておきましょう。
※アカウント名はアカウントサービスのログインとセキュリティから変更可能です。
ギフト券の内容の入力が完了したら後は注文を確定させたら完了です。
注文確定後、およそ5分以内には指定のアドレス宛にギフトメールが送信されます。
配送タイプのAmazonギフト券の場合
先ほどもご紹介した通り、配送タイプと呼ばれるamazonギフト券に関しては「ギフト設定」を行わない限り発送元は「Amazon.co.jp」となります。
なので住所特定の心配はありません。
とは言え差出人不明だと受け取り拒否されてしまう可能性があるので、何らかの形で相手には伝えておいた方が良いかも知れません。
欲しいものリストからプレゼントして住所特定はされる？
Amazonの欲しいものリストからプレゼントして住所特定されないか心配な人もたくさんいると思います。
欲しいものリストに載っている商品が届くと送られる側にとってもピンポイントで欲しいものが手に届くのでとてもうれしいものです。
それではここで欲しいものリストを住所特定されずに匿名で送る方法を紹介したいと思います。
欲しいものリストを住所特定されずに匿名で送る手順
まずAmazonのサイトでアカウントサービスからアドレス帳を選択し、匿名で贈るための新しい住所と名前を記入します。
その時の住所は適当な住所を記入しても大丈夫ですが、電話番号は配達先や決済時などで不具合があれば連絡が取れた方がいいので本当の電話番号を記入します。
名前は本名でなくてもどのようなニックネームでも構いません。
これでもう1つ関係のないプレゼントを贈るためだけの住所の追加の作成ができました。
その後、プレゼントを送りたい人の欲しいものリストの中にある商品を選んでカートに入れます。（ギフト設定にチェックはしないようにしましょう）
その際、テキストメッセージを記入したい時にはメッセージを記入することが出来ます。
そして発送オプションと配送方法を選択し、お届け住所と請求先住所が合っているかを再確認して送るだけです。
※クレジットカード払いだと購入者情報が納品書に記載されてしまう可能性があります。
どうですか？簡単ですね。
自分の住所や電話番号、Eメールアドレス等の個人情報が入力されているAmazonのサイトからAmazonの商品をプレゼントしても、ギフト用に作成した架空のアドレスを使用することによって、その時に相手に自分の住所などの個人情報が伝わることはありません。
完全に匿名で贈ることが出来て、サプライズでプレゼントすることが可能になりますね。
欲しいものリストの注意点
注意点もいくつかあります。まず欲しいものリストに入れてある商品ですが、Amazonが販売しているものが入れてあるかを確認することが大切になります。
Amazon以外の業者が販売しているものが選択されて欲しいものリストに入っていると明細に送り主の情報が掲載されてしまう可能性があるみたいです。
また支払いをクレジット決済にした時にも住所や名前が相手に知られてしまう可能性があるので、支払いはAmazonのギフト券で支払うと確実なんだそうです。
SNSなら住所特定されずAmazonギフト券が送れる
最近、SNSの普及により住所を特定されることなくより多くの人と交流する機会が増えてきたと思います。
そこで仲が良くなった人にamazonギフト券をプレゼントとして贈りたいと思う人もいると思います。
でも自分の住所が特定され個人情報がばれてしまうのでは…と不安に感じることもあるかと思います。
しかしSNS上でamazonギフト券は贈るときにそのような心配は不要です。
自分用に購入したamazonギフト券に記載されているギフトコードをSNSのDM（ダイレクトメッセージ）に入力して送るだけ。
※使用するSNSによっては個人の特定が容易なものや、自身の投稿の内容によって個人情報などを推測されてしまう可能性がありますので気をつけましょう。
匿名であろうとAmazonギフト券の価値は一緒
送り主がどのような状態でamazonギフト券を送ろうとも、その形式でamazonギフト券の価値が変わる事はありません。
『●●として贈られたのでamazonギフト券として使えません』という事にはならないので安心してお使いいただけます。
ただし、貰ったギフト券が「中古ギフト券売買サイト」などで購入されたものである場合は要注意。そのギフト券を登録したアカウントが停止されてしまう可能性があります。
上記のような報告はここ最近多く寄せられているので、個人間でamazonギフト券を送ったりプレゼントする際は中古で購入したものではない旨を伝えてあげる気遣いも必要かもしれません。
アマゾンアカウントの停止、ギフト券の没収については以下の記事にて特集しています。
安全にAmazonギフト券をプレゼントする方法まとめ
いかがでしたでしょうか？
匿名で誰にでも送ることが出来るamazonギフト券で住所が特定されると不安になっている方も多いと思いますが、基本的には心配する必要がないという事がわかりました。
逆に何もしないと匿名で商品が届いてしまうので、匿名にする必要がない場合は「ギフト設定」にチェックをいれて送るようにしましょう。
もらったamazonギフト券を使用する時には、記載されているamazonギフト券の番号を入力するだけでOK。
使用にあたり、個人情報が知られる事はないので安心してお買い物をする事が可能です。
