海外・国内で頻発するAmazonを悪用した3つの詐欺の手口とは?

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海外だけでなく日本国内でもAmazonを悪用した詐欺被害が広がっている事をご存知ですか?

Amazonを日頃からよく利用されているという方は、詐欺に合わないか不安になってしまう方も多いでしょう。

そこで今回は、海外・国内のAmazonで頻発している主な3つの詐欺ケースと対策について見ていきましょう。

海外・国内で頻発するAmazon詐欺被害(マーケットプレイス詐欺)

Amazonには、「マーケットプレイス」というサービスが存在しています。
Amazonには、主な配送・販売経路が2つあります。
1つ目は、Amazonが在庫を持って自社から商品を発送する方法です。
2つ目は、Amazonではなく事業者や個人が商品を販売・発送するサービスで、この方法をマーケットプレイスと呼びます。

海外・国内で被害が多発しているのは、このマーケットプレイスの仕組みを悪用した詐欺です。

マーケットプレイス詐欺の手口とは?

マーケットプレイス詐欺は、まず個人・事業者のアカウントを乗っ取ることから始まります。
特に、ほとんど使われなくなったアカウントが狙われる事が多く、海外からの乗っ取りが多い傾向にあります。

出品者のアカウントを乗っ取った後は、ランキング上位の商品を極端に安い価格で売り出し、購入者から代金を騙し取ります。

購入者からすると、代金を払ったのに商品が一向に届かないという状態になって始めて被害に気づくケースが少なくありません。

その後、購入者からのクレームは乗っ取られた出品者の元へ届くので、アカウントを乗っ取った犯人は無傷で済んでしまうのです。

マーケットプレイス詐欺の特徴とは?

Amazonを安全に利用するためにも、乗っ取られたアカウントを見分けられる特徴などはないのでしょうか?

マーケットプレイス詐欺を行なっているかどうかは、以下の6つの特徴があるかどうかである程度判断することができます。

・売り上げランキング上位の商品を大量に販売している
・極端に安い価格で販売している
・発想がAmazonではない
・直近の出品がほとんどない
・新規の出品者
・出品者情報がでたらめ(住所や電話番号など)

これらの中でいくつかの特徴を持つ出品者には、注意が必要です。

詐欺被害に合った時の対処方法

もし、商品がどれだけの日数が経っても届かない場合はアマゾンに連絡しましょう。
Amazonには、「Amazonマーケットプレイス保証」というものがあり、配送料を含めた購入金額のうち、最高30万円までが保証されます。

ただし、申請までには画像にあるようにいくつかの条件があります。

・Amazonマーケットプレイス保証の申請をする前に、出品者に連絡をしている
・出品者に連絡し2営業日経過しても返事がない
・最終のお届け予定日から3日以内、もしくは注文から30日以内に商品が届かない場合

などです。

条件を確認した上で、Amazonマーケットプレイス保証の申請を行いましょう。

その後、警察もしくは消費者ホットラインに相談しましょう。

・警察相談専用電話番号(#9110)
・消費者ホットラインの電話番号(188)

被害にあってしまったら泣き寝入りするのではなくAmazonに連絡し、警察・消費者ホットラインに相談することが大切です。

海外・国内で頻発するAmazon詐欺被害(架空請求)

メール・電話・ハガキなどでAmazonを装って未納料金を催促する架空請求も頻発しています。

例えば、Eメール・SMS・電話・ハガキなどの場合、

「未納料金がありますので、料金を支払わないと法的に法的手続きを行います。この電話番号に電話してください。」

「未納料金をAmazonギフト券にてお支払いください」

また、普段使っている端末以外からAmazonに接続すると、

「あなたのAmazonアカウント( XXX@XXX.co.jp )は新しいブラウザからログインしました。
不正アクセスの可能性がある場合にはこちらのサイトにアクセスしてご確認ください。」
といった連絡がSMSや、Eメールに届きます。

Amazonでは上記のような複数の端末のログインをした場合の対応や、連絡をしていませんので注意しましょう。

架空請求詐欺の対処方法

先ほどご紹介したような内容のSMSやEメールが届いたら、連絡したりURLにアクセスしないように注意しましょう。

万が一、URLをクリックしてしまったら以下のように対処をしましょう。

・パスワードを入力した場合は、パスワードの変更を行う

・クレジットカード番号を入力した場合は、番号が盗まれている可能性があるのでカード会社に連絡して新しいカードを発行してもらう

・ウイルス除去ソフトウェアやアンチマルウェアソフトをインストールする

・Windowsコンピュータの場合は、「Windows Update」を、Macintoshの場合は、「ソフトウェアアップデート」を実施し最新の状態にしておく

なお、料金を支払ってしまった場合には、警察・消費者ホットラインの他、国民生活センター、弁護士に早めに相談することが大切です。

海外・国内で頻発するAmazon詐欺被害(代引き詐欺)

Amazonを装った代引き詐欺も頻発しています。

Amazonで商品を購入した覚えもないのに、代引きで商品が届けられ代金を騙し取る詐欺商法です。

代引き詐欺では、伝票に氏名や住所の記載がなく送られてくるケースや郵便番号と電話番号のみといった一部の情報しか記載されていないケースが多いので、身に覚えのない商品が届いたら伝票を確認しましょう。

それでも、不安な場合はAmazonで注文をすると「注文履歴」を見ることができますので、確認することが大切です。

一人暮らしであれば、自分自身が気をつければいい事ですが家族の方と同居している場合には注意が必要です。

一緒に住んでいる家族が、あなたが注文した覚えがない商品の代金を支払いしておく場合も少なくありません。

Amazon代引き詐欺の対処方法

まず、購入した覚えのない商品が代引きで届いたら、伝票の内容を確認します。

あなたの個人情報の一部しか記載されていない・見たことのない業者の名前が記載されているなどの場合は、配達員に注文した覚えがない旨を伝えて「受取拒否」をして下さい。

どうしても不安な場合は、先ほどご紹介したようにAmazonの注文履歴を確認した上で、
受取拒否を行ないましょう。

受け取り拒否した後に、業者から不審なメールが届いたり電話がかかってくる場合には、早めに警察・消費者生活センターに相談することが大切です。

家族が受け取ってしまった場合の対処方法

もし、一緒に住んでいる家族が荷物を受け取ってしまって代金の支払いを行うと代金の返還は大変難しいものになります。

そのため、代引き詐欺に合わないためにも代引き詐欺について家族で情報を共有して、お互いに気をつける事が大切です。

家族が代金を支払ってしまったら、まずは警察に連絡・被害届を出しましょう。
代金の返還を行う場合には、弁護士に依頼することになります。

海外・国内で頻発するAmazonを悪用した3つの詐欺の手口とは?まとめ

今回は、日本でも頻発しているAmazonを悪用した3つの詐欺手口をご紹介しました。

どんなに注意していても、実際にメールや荷物が届いてしまったら焦ってしまうケースも少なくありません。

そんな時は、まずは落ち着いてここに記載されている内容を思い出して冷静に対処する事が大切です。