Appleからは３種類のカードが販売されています。
一般的にはiTunesカードと呼ばれているものが有名ですが、３種類もカードがあってそれぞれの使い道も違いもよくわからない方もいるかと思いますので、今回はそれぞれの違いと使い方を見ていきたいと思います。
３種類のカードの特徴と名称
３種類のカードにもそれぞれ特徴がありますし、見た目も違います。
まずはどのような特徴と名称なのかを１つずつ見ていきたいと思います。
１、AppleStoreカード
まずはAppleStoreカードです。
このカードの使い道は３つあります。
１つ目は全国にあるAppleStoreでApple製品を購入するとき。
２つ目はオンラインのAppleStoreでApple製品を購入するとき。
３つ目はAppleコールセンターでApple製品を購入するときに使用できます。
要するにMacやiPad、iPhoneなどの端末や周辺機器などのハードウェアを購入するときに使用するのがAppleStoreカードということです。
ですので、このカードではアプリや音楽などのデジタルコンテンツは購入できません。AppleStoreカードを購入する際は、そこだけ注意してください。
AppleStoreカードには値段が違う４種類があり、それぞれ色が違います。
シルバーが３,０００円
スペースグレイが５,０００円
ゴールドが１０,０００円となっており、
もう１種類のホワイトは５０万円までの好きな金額を設定して購入できます。
ホワイトのカードのみ、カードに入っている金額を使用し終わってしまってもAppleStore店頭にて新たに金額をチャージして再利用することも可能となっております。
購入方法はAppleStore店頭での購入か、オンラインのAppleStoreでも購入できます。
他のカードと違いコンビニなどでは取り扱っておりません。
２、AppStore & iTunesカード
次はAppStore & iTunesカードです。
このカードが一番知名度が高いですし、馴染み深いのではないでしょうか。
このカードで購入できるものはたくさんあります。
◆AppStoreでの有料アプリの購入やアプリ内課金
◆iTunes Storeでの音楽、着信音、MV、映画などの購入
◆iBookStoreでの電子書籍の購入
◆AppleMusicの月額料金の支払い
◆iCloudのストレージ購入
などがあります。
これらは全てMacやiPad、iPhone内で使用できるデジタルコンテンツであり、前述したAppleStoreカードのようにこのカードでMacやiPad、iPhoneなどのApple製品自体を購入することはできません。
種類は５種類あり、それぞれ値段が違います。
１,５００円、３,０００円、５,０００円、１０,０００円の４種類と、
１,５００円〜５０,０００円の間で金額を自由に設定して購入できるバリアブルカードがあります。
購入方法は、AplleStore店頭やオンラインのAppleStoreはもちろんのこと、家電量販店やコンビニ、ドラッグストアやスーパーなどでも購入できます。
３、AppleMusicカード
最後になるのがAppleMusicカードです。
このカードはAppleMusicの月額料金で利用する名目のカードではありますが、実はAppStore & iTunesカードで購入できるものはこのカードでも購入できます。
ですので、このカードでアプリを購入したり、電子書籍を購入することも可能です。
種類はAppStore & iTunesカードとは違い２種類です。
AplleMusicは月額9８０円の音楽配信サービスなので、AplleMusicカードもそこに合わせた料金設定となっています。
販売されている２種類は、３ヶ月分の２,９４０円と１２ヶ月分の９,８００円となります。
本来ならAppleMusicを１２ヶ月利用すると１１,７６０円かかるので、１２ヶ月分のカードのほうは２ヶ月分お得にAppleMusicを利用できることになります。
購入方法はAppStore & iTunesカードを取り扱っている場所であればほぼ同時にAppleMusicカードも扱っていることが多いです。
３種類のカードの使い分け方
さて、３種類のカードの特徴を見ていきました。自分の持っているカードの種類がわからなかった方もどのカードを持っているのかがわかったかと思います。では、この３種類のカードはどう使い分ければ良いのでしょうか。
AppleStoreカード
まず３種類の中ではっきりと使い方が違うのがAppleStoreカードです。
他の２種類はアプリや音楽などのコンテンツを購入するものですが、AppleStoreカードはMacやiPad、iPhoneなどのハードウェアを購入するときに使用するものなので、それらのApple製品を購入するときに使用すれば良いと思います。逆にその他の利用方法は現状まだありません。
AppleStoreカードはわかり安いのですが、問題は残りの２つ、AppStore & iTunesカードとAppleMusicカードです。
この２種類は両方とも同じ使い方ができるので、使い分け方がわからなくなる方や、なぜ２種類のカードに分けたのかと思う方もいると思うので、詳しく説明して行きます。
AppleMusicカード
前の項目でも説明しましたが、AppStore & iTunesカードの金額は固定の４種類と金額を設定できるバリアブルカードの計５種類に対してAppleMusicカードは金額固定の２種類のみです。
ここで注目したいのは、AppleMusicカードはAppleMusicでの使用を前提とされているのでAppleMusic３ヶ月分と１２ヶ月分という販売形式をとっていることです。
しかも１２ヶ月分のカードはAppleMusicで使用した場合のみ２ヶ月分お得にAppleMusicを利用できます。
AppStore & iTunesカードでもAppleMusicの月額料金を支払うことはできますが、１２ヶ月利用するには１１,７６０円かかってしまいます。
ところがAppleMusicカードだと９,８００円で１２ヶ月AppleMusicを利用できるのです。
ですので、AppleMusicカードは１２ヶ月分のカードのみの割引ではありますが、その名の通りAppleMusicを利用するときに使用するのが良いでしょう。
AppStore & iTunesカード
一方のAppStore & iTunesカードでAppleMusicを使用してはいけないとまでは言いませんが、４種類の料金設定に加えバリアブルカードで自由な金額で購入できるところが便利なので、アプリや書籍の購入などに利用するのがおすすめです。
AppStore & iTunesカードで購入できるデジタルコンテンツの支払いはクレジットカードでもできますが、クレジットカードが使えない、クレジットカードを使いたくない、クレジットカードだと際限なく使ってしまうという方にもおすすめです。
他にも、期間限定だったりしますが各所で割引率の高いセールを行っていたり、売っているお店が多いので買いたいときに購入することができるという利点もあります。
ここまでカードを利用するときの使い分け方を見ていきましたが、他にもiTunesカードを現金化して利用することもできます。
iTunesカードの現金化
iTunesカードは未使用の状態であれば簡単に現金化することができます。
どのように現金化するのかというといくつか方法があり、買取サイトの利用、買取業者の利用、オークションの利用などがあります。
ですが、どの方法でも金額の１００％での買取はおこなってなく良くて７０％ほどの買取額となってしまいます。例えば１０,０００円のiTunesカードを現金化したい場合は良くて７,０００円での買取になるということです。
とはいえ、iTunesカードで買いたいコンテンツが無い場合や、急ぎで現金が必要なときにはとても便利な利用方法だと思います。
このいくつか紹介した現金化の方法の中で最もおすすめなのが買取サイトです。
買取サイトは家にいながらiTunesカードを現金化でき、買取率もサイトによって様々ではありますが高水準です。
数多くの買取サイトがありますので、利用するときはよく調べて安全で買取率の高いサイトを利用することをおすすめします。
iTunesカードの種類と見分け方まとめ
いかがだったでしょうか。
Appleから発売されているカードは３種類あるので、自分の持っているカードが何に使えるのかわからなかった方も、店頭で販売されているのを見たことがあるけれど使い道がわからなかったという方も参考にしていただけたのではないでしょうか。
この３種類のカードは、それぞれの特徴がわかればとても便利に利用することができるカードです。
自分で使用するときやギフトでプレゼントするときも、iTunesカードの需要はとても高いと思いますし、買取サイトなどを利用して現金化することもできますので、ぜひこの機会に利用していただき有効活用してもらいたいと思います。
