Amazonギフト券はコンビニで購入する事が出来ます。24時間いつでも、ふらっと立ち寄った際に思い立った時に購入が出来るので非常に便利です。
Amazonのインターネットサイトではクレジットカードでの購入が推奨されていますが、コンビニの場合は現金で支払いが可能と言う点も大きなアドバンテージではないでしょうか？
さて、そんなコンビニで購入したAmazonギフト券が買取出来ないという状況に陥った場合に考えられる原因は何があるでしょう。
また、そのような場合に対処して問題なくAmazonギフト券を換金する事って可能なのでしょうか？
店頭で購入出来るAmazonギフト券は２種類
現在コンビニで購入出来るAmazonギフト券の種類は「カードタイプ」と「印刷タイプ」の２種類になります。
買取サイトでの換金を目的とするならば換金率が最も高いEメールタイプを手に入れたい所ですが残念ながら店頭で販売されているAmazonギフト券のタイプでEメールタイプというのは存在しないようです。
EメールタイプのAmazonギフト券を購入したい場合は、Amazonのサイトを始めとしたネットでの購入が原則となります。
コンビニで売られているAmazonギフト券の２種類のそれぞれの額面は以下の通りです。
カードタイプのAmazonギフト券
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
- 20,000円
- バリアブル（1,500円から50,000円の間で、1円単位で金額を指定可能）
シートタイプのAmazonギフト券
- 2,000円
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
- 20,000円
- 25,000円
それぞれのAmazonギフト券の詳細についてはこの記事では割愛させて頂きます。更に詳しく知りたい方は以下の関連記事をご参照下さい。
買取の際にはどちらを購入するべきか
最初から買取サイトでの換金を目的とした場合、コンビニで売られているAmazonギフト券の「カードタイプ」と「印刷タイプ」どちらを手に入れる方が良いでしょうか？
これに関して言えば、Eメールタイプ以外のAmazonギフト券は基本的に全て等しく買取率が下がります。
なので、どちらのタイプを購入しても買取率に変わりはありません。
しいて言うとするなら、カードタイプの方が若干だけ買取を実施しているサイトが多いと言う事でしょうか。印刷タイプの場合はもしかしたら買取自体実施していない事があります。
購入の方法もカードタイプの方が印刷タイプより簡単です。デジタルギフト券の商品陳列棚から希望の額面のAmazonギフト券をレジに持っていきお支払いするだけです。
印刷タイプの場合は設置されている専用の端末機で注文する必要があります。
コンビニで購入したアマゾンギフト券が買取出来ない原因
それでは、コンビニで購入したAmazonギフト券が買取出来ない場合の原因を探ってみましょう。
該当する項目がないか１つ１つチェックしていきましょう。
①有効期限が切れている
Amazonギフト券の有効期限は購入してから10年です。
しかし、2017年4月24日以前に購入したものに関しては有効期限が1年でした。従って過去のAmazonギフト券に関しては既に有効期限が切れて使用出来なくなっている場合があるのです。
Amazonギフト券の有効期限は、購入した瞬間から経過する仕組みになっており、今回のテーマであるコンビニで購入したものに関してはレジを通した時点からが有効期限の始まりです。
その間、アカウントに登録しているしてないに関わらず有効期限は過ぎてしまいます。
なので現金のように半永久的に保管しておく事が出来ないので、そのような場合は買取サイトにて現金化した方がいくらか安心なのです。
期限切れ・期限切れ直前のAmazonギフト券に注意
少し話は逸れますが、Amazonサイトや店頭などの正規の方法で購入したものに関しては大丈夫なのですが、それ以外の方法でAmazonギフト券を購入する場合には必ず有効期限を確認するようにして下さい。
正規以外の購入方法としては「ヤフオク」「人から譲り受ける」「チケットショップ」などの、いわゆる転売系です。
これらのAmazonギフト券は既に購入してから時間が経過している可能性があり、それを敢えてしらせずに他社に販売するという事も考えられます。
購入する際には有効期限の記載などがあるかチェックしたり聞いてみるなりしておくと良いでしょう。
対処法は？
実は、有効期限切れのAmazonギフト券はAmazonに問い合わせる事で有効期限が復活します。
原則１度しかその方法は適応されませんが、高額のAmazonギフト券だった場合は有効期限が切れてしまっては大損なので利用するべきでしょう。
逆に少額の場合は一度Amazonギフト券の有効期限の復活をさせてしまうと二度とそのサービスは使えなくなりますので、額面によっては無暗に復活させずに断念するという決断も必要かもしれません。
Amazonギフト券の有効期限の復活および延長については今回は割愛しますが以下の記事でもっと詳しくご紹介していますので気になる方は一読下さい。
「AQ」「WA」のギフトコード
コンビニで購入したAmazonギフト券のギフト券のコードの頭文字は「AQ」「WA」から始まるものになります。
これは、その頭文字でAmazonギフト券の識別をするのですが意味としてはそれぞれ「カードタイプ」か「印刷タイプ」かという事のようです。
これらの、いわゆる店頭で購入出来る「AQ」「WA」のAmazonギフト券は詐欺などに悪用される可能性が非常に高いです。
架空請求などで不当に利益を得ようとした場合に振り込みだと足がつきやすいのですが、コンビニ等でAmazonギフト券を購入させて、そのギフトコードを写真メールで送ってもらう方法だと犯人の身元特定が非常に難しいのです。
行政でもそのような詐欺の根絶に向けて対策を講じているのですが、その注意喚起も限界があります。
Amazonギフト券買取業者も、そのような不当に入手したAmazonギフト券とは関わりたくありませんので「AQ」「WA」のAmazonギフト券は問答無用で買取をお断りするという方法をとる業者も少なくないという背景があるのです。
対処法はある？
「AQ」「WA」タイプのAmazonギフト券でも買取を行っている業者にお願いすれば問題なく換金が可能です。
現在の所、バイカを始めとした数店舗での買取実施を確認しております。
買取可能サイト、買取不可のサイトの情報は以下の記事内に記載されています。
「AQ」「WA」タイプのAmazonギフト券でも買取をしてもらうには購入時のレシートなどの購入証明が必要になるので、購入時は必ずレシートを貰って下さい。
ロックされてしまったものは問答無用で買取不可
何かしらの現金で貴方が購入したAmazonギフト券がロックされてしまう場合があります。
これは、先ほどと同じく詐欺などで大量に購入されたものであるとか、被害者から通報を受けた場合などにAmazon側が意図的にそのギフト券を無効にするというものです。
それらのギフト券をアカウントに登録しようとしても“無効なギフト券です”と表示されるだけで使用が出来なくなります。
しかし、貴方が詐欺なで不当に得たものでなく自分で購入したAmazonギフトである場合、それにロックをかけられるというのは何かしらの手違いか問題が発生していると考えられます。
その際はamazonのカスタマーセンターに連絡しましょう。貴方の清廉潔白を主張した後、Amazonギフト券のロックが解除され利用する事が可能となります。
電話でも問い合わせが可能ですが、専用のお問い合わせフォームからログインした状態でEメールもしくはチャットを介して問い合わせた方が貴方の本人確認が省略されるので手軽です。
※電話でのお問い合わせの際には貴方のログインアカウントのメールアドレス・パスワードを伝える必要があり、その際の英語のやりとりが非常に面倒です。
例えば「B・T・P」などの発音が似てる文字を確認する際に『Bは弁当のB、Tは太郎のT、PはパイナップのPですね？』というようなやり取りをオペレーターとしなければいけません。これ何気に面倒ですよね。
なので基本は問い合わせフォームから、返信がなかったりした場合には電話を使うなどの方法が一番良いかもしれません。
まとめ
コンビニで購入したAmazonギフト券の買取が出来ない場合の原因と対策をご紹介しました。
EメールタイプのAmazonギフト券の方がコンビニで購入出来るカードタイプ・印刷タイプよりも買取率が高くなりますし買取の段取りも簡単ですので、換金目的でAmazonギフト券を購入される場合はコンビニで購入するのではなくAmazonサイトからEメールタイプのAmazonギフト券を手に入れた方が良いでしょう。
